· 

ペダル(クランク)1回転で進む距離

ペダル(クランク)1回転で進む距離

店をやりだして、ずっと書きたかったこと、言いたかったことです。

 

ウチの店はママチャリも主力商品でたくさんご購入いただいているのですが、皆さん大きい自転車が大好き。乗り換えで乗ってこられる自転車を見ると大概オーバーサイズ。どこの店が何を見てこのお客さんにこのサイズをチョイスしたのか??? 150cmぐらいの人が27インチをサドルめいっぱい下げてるから、ハンドル遠いは、ペダル近いはで無茶苦茶なバランスで乗ってらっしゃる。漕ぎにくいし、ハンドリングも悪い。疲れる~!危ない~!売るほうも悪いんですが(他店、敵にまわしてる?)乗ってる人も車輪が大きい自転車=良く走るって思ってらっしゃる。1回ペダル回すと良く進むって。まあ、間違っては無いんですが、それを打ち消すぐらい乗りにくいし危険なんですよコレガ。

 

で、計算してみました。

 

ペダリングと進む距離の表 
ペダリングと進む距離

解り難いんで簡単にしてみました。

 

ペダリングと進む距離の表 その2
ペダリングと進む距離、その2

チョッと作為的な所が有る四捨五入ですが…。摩擦ロスなんかも無視です。

 

24インチはペダル(クランク)1回まわすと4.4m。26インチは4.8m。27インチは5m。

 

27インチの自転車が5m進んで20cm、60cmの差。

 

スピードは1km/h、2km/hの差。

 

ママチャリの世界で、これを大きな差と取るか、それよりも乗りやすさと安全を優先させるか。買うのはお客さんですから好きなの選んでもらえば良いんですが…。

 

ものすごく大雑把な言い方させていただくなら、シートポスト5センチ以上出せなければその自転車はサイズが合ってないと思います。

 

シートポストがめいっぱい下げられたサドル
こんなんダメ

このパターン多いです。ハンドルも高すぎるし遠いし。ペダリングも膝が上がりすぎて踏み込むのに力が要るし。子供がお兄ちゃんのおさがり自転車をサドル一番下げて無理から乗ってるみたいな。

 

ペダリングイメージ
ママチャリのペダリングイメージ

ペダルが赤い所の時に下方向の力が要るんで踏み込む力に体重がプラスされるのが楽に良く進むんじゃないでしょうか。2時から5時ぐらいの時に力が入る、体重がのるサイズが体に合った自転車のサイズです。60cm1km/hの差なんて体に合ったサイズの自転車でしっかりペダルを踏むことが出来れば逆転出来ます。「そんなのわかんな~い」って人はお店の人に相談、教えて貰ってください。言葉に詰まってゴニョゴニョな店や忙しくて話も出来ないような店はその程度の店です。何にも言わずに買いに行くと間違いなく26インチ薦められる(らしい。長年仲間うちの自転車屋以外に出入りしたことないんで、あくまで聞いた話)大量仕入れで26インチを回したほうが利益高いのかな?ウチみたいに小っちゃい店は在庫も少なく、ほぼ注文販売なんで何を売っても利益変わらんから、売れるサイズバラバラ。(やっかみも負け惜しみも入ってます。)いつもお待たせして申し訳ございません。

 

あっ、一般的なママチャリの話ですよ。ペダリングの化学みたいなスポーツの世界は全く別の話です。ビンディング使用ですし、3時で踏むとか抜重とかスライドとか引き足とか僕には説明できません。

こんな書き方して26インチがダメって事じゃないですよ。もちろん26がジャストサイズの人もイッパイいらっしゃいます。要は体に合ったサイズの自転車を選べば楽に安全に乗れるって事です。

 

以上、長々と書きましたが、ウチで買ってくださいって話でした。失礼しました。