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ミニベロ、シングル化

キャノンデール・フーリガン・ロード
キャノンデール・フーリガン・ロード
6800アルテグラ
6800アルテグラ

ミニベロ、シングル化、現在進行形。実況中継。ちなみにマイバイクです。

まずは元車紹介。キャノンデール・フーリガン・ロード。レフティに機械式ディスクブレーキ。もとはSORAの2×9やったんですが、アルテグラの2×11化。当然そのままでは11Sのスプロケは入らないんで、ホイールから組んでます。その節は金太郎さんありがとうございます。(勝手にリンク張ってます。スミマセン)。タイヤは安定のシュワルベワン。今は亡き20×0.9。細っそ。結構目立ちます。

ただ、最近は700cのロードに乗る事が多いんで、どうしても平地だと私の貧脚でもアウタートップでも踏み切ってしまうんです。53-39,11-25と結構ハイギヤなんですが、そこはミニベロ20インチ。僕の普段乗りのGTはどっちも52-36、11-28。アウタートップ比較でクランク1回転で進む距離はタイヤの円周考えるとザっと70%。700cでアウター52ならリア15で走ってる感じ。7速、トップから5枚目。流石に30km/h巡行はキツイし700cロードと一緒に走るのはキツイ。じゃあ普通に700cで走ればって事なんですが、それじゃ身も蓋もないって事で、最近出番のないフーリガンもかわいそう。で、チェーンリングの大型化!

巨大な60Tのチェーンリング
60Tのチェーンリング(後は53T)
チェーンでギアを持ち上げる
ナローワイドならこんな事出来ちゃいます

ミニベロのフーリガンでヒルクライムすることも無いし、登ったところでタイム計る訳では無いんで大きなチェーンリングでシングル化決定。

しかし!!!! 無いんです。チェーンリングのデカいのが。元々、フロントシングルにする必要のある人ってMTBやシクロクロスの人なんです。デカさより強度や軽量が重要。昔ドミフォンて最高速チャレンジ、超高速トラック競技用で120Tのがあって、特注じゃなくスギノから市販されてたらしいです。裏山。でも120Tをミニベロに入れたらロードクリアランス足りなくて地面に擦りそう。てか、クランクよりもデカいんで擦るを通り越してチェーンリングで進めそう。なかなか探せなかった中で、ありました!自転車の国、中国。何とビックリ!60T。120Tの半分。残念。仕上げも強度もチョッと不安。お客様用ではなく自分で乗るんで自己責任。でもしっかりナローワイド。

ナローワイドのチェーンリング
ナローワイド
ナローワイドチェーンリングにチェーン
チェーン・オン・ナローワイドチェーンリング

ナローワイド・チェーンリングについて。もともとはSRAMがシマノのフロントディレイラーのスムーズさに勝てないのを、悔しまぎれにフロントシングルでリアワイドレシオにして対抗するため開発したらしいです。ホンマかいな?当然フロントディレイラーが無くなったら、ハイギアにした時チェーンテンションが緩くなるんでチェーンが外れる。もちろんチェーンキャッチャーなるものも有るけど都合よくチェーンキャッチャーのある位置だけでチェーンが外れようとするわけでなく、チェーンリング全周で浮いたりするんですね。そこで登場ナローワイド・チェーンリング! ナロー:narrow、ワイド:wide。細い太い。刃の厚みが細い歯と太い歯が交互に並んでます。これがチェーンにガッチリ噛みます。1コマずれると噛みません。なんで外れないのかは解りません。どこ見ても細い歯と太い歯が並んでるから外れませんとしか書いてません。詳しい方ご教授お願いします。

 続きます~。