ディレエーラーハンガー削り出し

購入からオイル一滴、調整、洗車等、一切メンテナンスしていないバイク。キレイにしていきます。

アンカーのアルミエントリーバイク。しかし問題発生。ディレーラーハンガーにクラック。ここまではよくある事。ハンガー取り寄せでチャンチャンのはずが在庫無し。販売終了⁉ 結構探したんですがダメでした。で、作っちゃいます。10ｍｍのアルミ板から削り出し。元々、歯科技工士やってた僕としては、コバルトやチタンを削ってたんで、アルミなんかサクサク削っちゃいます。

ざっくり削りから、ほぼ完成までの間の写真が無いのは、削った金属粉まみれで撮れませんでした。強度に余裕持たせるためと、削るのも疲れてきたんで、チョッと厚めに仕上げました。適合もまずまずやったんでほぼ満足の出来やったんですが、フレームのエンドの精度が…。曲がってしまったのか、もともと出てないのか？ウチではフレームは修正できないんで、作成した新品のハンガーを修正。複雑な気分。店の合間や、閉店後にやったんで3日かかったんで、全くもって割も合わないですが何とかなりました。楽しい‼ とりあえず、材料があれば何とかなるかもです。何でもご相談下さい。

BBを取り付けようと思ったら入りにくい。無理から入れるようなパーツじゃないんで、サクサクっとクルクルっとタッピング。結構削りカスも出るもんです。オクタリンクのクランク用のBBなんでフェイシングはしません。念のため鳴き止めにワコーズ ブレーキプロテクターも塗ってBBもクルクルて入れちゃいます。

ワコーズさんありがとうございます。汚れも落としてくれますし、見えないところにも役立ってくれます。仕上げも綺麗にしてくれます。

フレーム単体にしたんで、コンパウンドで磨いて、バリアスコートで仕上げたんで見違えるような輝き。手持ちのパーツ組み込んで完成。

店の自転車となりましたんで、いつでも乗れます。ロードバイク、ドロップハンドルに乗った事の無い方、お気軽に乗ってみてください。