カンパ、ニュートロンメンテナンス

カンパニョーロのニュートロンをメンテナンスさせていただきます。今は絶版のホイール。ローハイト、多スポーク、エアロスポーク、リアは左右非対リアリム。登りで反応の良い、当時、かなりイケてるホイールでしょう。まずは前輪。

お客さんにはまだ、どこかでメンテナンスしたかどうか、聞いて無いんですけど、防水の為？ここまでべっとりグリスは要らないような…。

洗浄しま～す。ベアリングのリテーナーやシールなんか化学薬品に弱そうな部品は出来るだけペーパータオルでグリスを拭きとって、パーツクリーナは必要最小限に。しかも、プラスチックに優しいパークリを使用。もちろん、金属パーツや普段使いは、普通のパークリをガンガン使ってますよ。安っすいヤツで良く落ちるヤツです。貧乏自転車ですから。

カンパのホイールを触らせてもらうと、いつも思います。耐久性がスゴイ！しっかりと玉当たり調整もされていたみたいで、ワン、玉、玉押し、キズ一つ無い状態。もちろん、私もグリスをシッカリ入れて、シッカリ組付け、玉当たり調整。まずは前輪終了。